midashi-1.gif

 

kao.gif僕(小林信也)がホームページでカツラに関する発信を始めたのは、草思社から『カツラーの秘密』を出版したのがきっかけでした。平成12年(2000年)6月のことです。
本を書きたい、本を書こう、書かずにいられなかった最大の要因は、「こんなに快適で格好いいカツラがあったんだ!」スヴェンソンと出会った感動と感謝。「これを伝えずにはいられない」という強い思いでした。ハゲの悩みから解放された一方で、深刻なカツラの悩みを抱え込むことになりました。
カツラを使い始めたのは28歳のとき。使ったのは、カツラの代名詞にもなっている大手メーカーのカツラです。それから約12年間、ハゲの悩みから解放された一方で、深刻なカツラの悩みを抱え込むことになりました。
外れる心配があるから、スポーツはほとんどできなくなった。風が吹くと髪が妙な乱れ方をしてすぐカツラとばれそうだから、誰かと一緒に街を歩くのは億劫。地下鉄はできるだけ乗りたくない。スポーツライターなのに屋外での取材はできるだけしたくない。金具で止めているからいつも肩が凝り、首の奥に深い鈍痛を抱えていた。万一、酔っぱらった友人がカツラの話題を出したり、こっちの頭に手を伸ばしたらどうしようと思うと、お酒の席には行きたくない、安心して酔えない…
…等々。不自由なカツラに悩まされ、自分らしい生き方を失いかけていました。
 
komidashi-1-01.jpg
 
40歳を過ぎたころ、「もうカツラは外そう」「このままじゃ、生きていても本来の自分は死んだも同
然の中途半端な人生で終わってしまう」、真剣に考えました。ちょうどその時、スヴェンソンの編み込み式の広告をある人気雑誌で目にしました。それまでもスポーツ新聞で広告を見た経験はありましたが、有名なメーカーじゃないから信用できない、と勝手に決めつけていました。でも、なぜかそのとき閃いて、どうせカツラを外すくらいなら、編み込み式ってのを試してみようか…。一縷の望みを託して質問状を送りました。そのとき抱えているカツラの悩みを列記して、「そちらの製品なら、これを解消できるのか?」、文面こそ丁寧ですが、けんか腰の手紙だったかもしれません。
その手紙にすごく丁寧な手書きの返事をいただきました。信用してもいいかな、と期待してスタジオを訪ね、スタッフの皆さんの温かな対応、さらには、実際に使っている人のヘアスタイルを見て一目惚れ、その場で契約の申し込みをしました。
 
page-1.gif
 
comingout.gif
「これ、カツラだよ」と、笑って言えるカツラーでありたい。それが、明るく豊かなカツラー環境づくりの基盤と考えます。カツラー同士、もっと親しく交流しませんか。
comingout_right.gif
メールアドレスを入力してください:  
登録情報の変更・削除はこちらから>>>   
 
himitsu-02.html #